千葉県市川市国分にて、グレー系御影石(秋海石)で作られた、高さ2尺最高級お稲荷様と、高さ2.3尺の台座の取り付け工事と基礎工事。それと、木製のお宮の撤去などがございましたのでご紹介いたします。
氏神様、お稲荷様を専門にあつかっております。
(株)天翔堂の岡崎です。
どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、千葉県市川市国分にて、グレー系御影石(秋海石)で作られた、高さ2尺最高級お稲荷様と、高さ2.3尺の台座の取り付け工事と基礎工事。
それと、木製のお宮の撤去などがございましたのでご紹介いたします。
まずは、完成写真からどうぞ。
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それでは、工事を順番にご説明させていただきます。
今回の工事は、新築にともなって古くなっていた木製のお宮を、新しい石製のものにしていきます。
まずは、既存の木製のお宮の撤去からです。
木製のお宮は、クレーンで吊り上げて撤去しました。
しっかりと手入れされていたようで、木がくさっているような箇所はありませんでした。
木製のお宮の中には、石のご神体がありました。
そして、このお宮の中には白いイモリが10匹くらいいました。
それでは、次に基礎工事です。
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根掘りをしてから、砕石を搬入します。
その後、ランマーで転圧して、型枠を取り付けます。
鉄筋も取り付けましたら、生コンクリートを打設します。
平らに仕上げて、面取りをしたら完成です。
1週間ほど、乾かします。
次は、石製のお稲荷様の取り付け工事です。
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同じような色ですが、2種類の接着剤を使っています。
台座は、5コの部材から成り立っています。
水平を良く見て、接着剤を使いながら取り付けていきます。
台座の取り付けが終わりましたら、お昼休憩です。
次は、お稲荷様本体の取り付けになります。
こちらは、取り付け位置をお施主様に確認してもらいました。
手前には、奥行20㎝ほどの十分なスペースが確保できました。
台座同様、接着剤を使って取り付けしていきます。
笠の下の穴は、大きなご神体でも入るように一工夫してあります。
柱が取り付けられる部分にも、接着剤を使います。
以前からあったご神体は、新しいお稲荷様の隣に置かせていただきました。
ご覧いただきありがとうございました。
お施主様には、お伺いする度にお土産を頂きまして、大変ありがとうございました。
これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
岡崎